頭文字Dな日々

頭文字Dの原作・アニメ・音楽・映画・グッズ・その他諸々やハチロク関係に関して、温かい目で謎や感想、レビュー、考察を書き留めておくブログです。

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高橋涼介の「リーダーとしてのあり方講座」 その2

 

Fourth Stageは、セブンスターリーフ戦と東堂塾戦での啓介のバトルが割愛されているのが非常に残念なところ。
後でちょっとアニメ化はされたのでそちらを見てみたり、原作回帰してみてもいいんだけど、映像もきれいだし音楽もいいし、Fourth Stageが一番好きだし面白いので、流れに乗ってこのまま拾っていきます。(スマイリー編とかは後日に)

今回は、対・東堂塾の二宮大輝戦から。

前回の講座(1~5)はこちら
高橋涼介の「リーダーとしてのあり方講座」 その1

6. メンバーを鼓舞する

誰もが、「この案件難しそう…」と思ってちょっと引くような場面で、あえて挑戦する。

そのために、的確な情報収集とシミュレーションと判断を行い、指示を出す。
自分たち自身の真価を問い、全力モード全開。
そして、みんなを鼓舞!

「総力を挙げて、東堂塾を粉砕するぞ!!」

どんなにやばそうでも緊張しようとも、これでみんな全力を出し切れるでしょう。

7. 指示は明確に (2)

複数の指示があるときは、何点あるかを最初に示す。

「基本的な指示は二つある」

一回の言葉でいくつも質問なんかを入れ込んでくる人がときどきいますが、それは話がグダグダになる原因。
指示でも質問でも、特に重要なことはきちんとひとつづつ分け、そして「何点あるか」を最初に示しましょう。

8. 必要に応じて、手持ちのデータと経験で即断する

先行でくるかと思った相手が後追いを選んだという予想外のシチュエーション。
相手の練習状況を見ていないので、詳細データも無い。
しかし向こうもこちらのことはよく知らないはずなので、それなら手の内を見せない方向で…!

と、「できるだけ単純な方法で効果を上げるため」に、とっさの判断を下す。
それが二つのアドバイス。

9. 相手のレベルに合わせる

バトル歴の浅い拓海には、「手の込んだ駆け引きはまだ無理」なので、とりあえず後ろを絶対見ないことと、エンジンのトップ2000回転を封印することだけを指示。

プレッシャーを感じて集中力を切らさないため、今の拓海に合った手段としては何が最適かを考えた結果の、バックミラーを見ないアドバイス。

10. リスクを認識する

高レベルな相手に対し、こちらの手の内を見せないためにエンジンの回転数に縛りをかけるということには、当然リスクが伴うわけです。

しかし、「1本目をクリアできれば、勝ちに行けるシミュレーションが描ける」という見通しは持っている。
「一か八かの大博打」なんて言ってますが、起こりうるリスクを把握し、実はちゃんとこちらの状況と相手の弱点とを秤にかけたうえでの判断です。

11. 敵を知り己を知る

「拓海は後追いになるとすごい集中力を出し、初めての速い相手にも対応できるセンスがある。相手の速さに引っ張られながら、相手の速さを自分のものにしていく」という点をよく熟知しています。

対する相手は、駆動方式の違いから、後半になれば苦しい。
しかも、実力者であるがゆえに、前を走る車の戦闘力を正確に把握できる。
そこで全力を出し切っていない拓海を見て、抜けると判断して1本目で短期決戦を仕掛けてくる。
それがタイヤとブレーキに余計に負担をかける元になるはず。
だから2本目に突入できれば勝算はある…! 
とまで読んでいます。

とはいえ、ハチロクのタイヤもそれほど長くは持たないことも分かっているので、ワンチャンスをものにできるかどうかにかかっていると言うわけです。

そこで涼介の読みの真意が、「ギア比の合わないポイントでは、さらに高回転型のハチロクが有利」であるという点に啓介もビックリ。
相手の走りがわからなくても、ドライバーが東堂塾代表であることと、車を見ただけでここまで知ることができるということです。

12. よくやったときは心から褒める

「よくやった、本当にいい仕事をした」

出来が悪かった時に叱るだけではなく、いい仕事をした時には素直に褒めましょう。
口先だけでなく、本当にそう思っているときは表情にも出るものです。
それによって相手はまた期待に応えたいと思うわけですね。

この辺りは、須藤京一にも通じるものが。

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しかし、「絶対に〇〇するな」と言われると、逆にしたくなるのが普通の人間なわけで。
「鶴の恩返し」だって、絶対に開けないでくださいって言われた障子を開けちゃって、部屋の中を覗いてしまったばかりに、これまでの幸せが全部パーに…という話だし、パンドラの箱だって同じく。
古今東西、凡人なんてそんなもんです。

ちゃんと言われたことを忠実に守る拓海はえらい。

あと、組織論じゃないけど、バトル時に相手の心理を突くというところも涼介は優れている。
Project.dのwebサイトで他のエリアの走り屋たちを煽ることで本気のやる気にさせてみたり、相手の能力を見切ったときたら全力で短期決戦を仕掛けてくるだろうなどと読んでみたり。
それにことごとくはまってしまったのが、この二宮大輝でした。

<つづく>

Posted by Silvia

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