頭文字Dな日々

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「新劇場版 頭文字D」 2回目観賞後の総合レビュー

 

音の迫力について | バトルシーンの映像について | 音楽について | 観客層について

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「新劇場版 頭文字D Legend1 -覚醒-」 レビュー: Silvia

「この新劇場版映画の頭文字Dのバトルシーンの車の描写は、絶対実写ではできない。
けど、めちゃめちゃリアルでかっこいい。」

もうそろそろどこの映画館も興行終了に近づいている時期なので、2回目を観に行ってきた感想です。
2回観ると印象は結構変わるもので、前回見に行ったときより、ちょっと変わってます。
見落としてたことが結構いろいろあったりもして。

まず、前回違和感を持った声の方は、これまでの声優さんととつい比較してしまうところはあったけれど、今回は初回ほどには気にならなかった。
なんだろ、2回目で早くも慣れてしまったのかな。

音の迫力について

前回は川崎チネチッタ、今回は角川シネマ新宿で観ました。

チネチッタの方はシアター10。
「劇場ならではのスクリーンで観る映像と、最新音響システムで聞くサウンドは迫力満点です。」というところ。

CINE10
スクリーン寸法:10.9m×4.5m
音 響:デジタル5.1CH
座 席:ドリンクホルダー、小物フック対応、スタジアム方式の配置、車椅子スペースあり
定員数:191席

そして今回は新宿にある角川シネマの「シネマ2」で、56席と少々小さめ。
スクリーンのサイズはわからないけど、チネチッタの1/3くらい?
(体感的にはもっと小さい感じ)

映画館というと、行くところはたいていチネチッタ級の大スクリーンなので、角川の小ささにちょっとびっくりした。
ところが・・・・!!!!!!

なんと、小ぢんまりした角川のシアターの方が、音がクリアで、「あ、これステレオサウンドだったんだ」ということが実感できるような、左右から聞こえるサウンド。

しかも車の音がほんとにリアル。
リアルっていうより、もうこれは「生々しい」と言った方がいいくらい。

そこへもっていって、登場キャラの会話ももちろん肉声でリアルなんで、ついうっかり会話に混じって話しかけてしまいそうな。。(←これはちょっと誇張入ってます。テヘ)

車の音は、サーキットで実際に走らせて収録したそうなので、リアルなのは当然といえば当然なんだけど、大きい劇場で大音響で聞いたときとは全然違う、ほんとのリアル感があった。
実際に本物の車が目の前で走っている感じ。
とりあえず今回の劇場版映画に限って言えば、「爆音」として聞こえる環境よりも、もう少し聞き取りやすいサウンドシステムの方がいい感じになるようです。
車によって音も違うし。

今回の劇場版映画は、全国ロードショーといっても上映する映画館がかなり限られていて観られない地域の人も多いと思うので、DVDで発売されるのが早いんではないかと思います。
ステレオサウンドが出せるスピーカーをお持ちの方は、是非この音に注目(音に目をやるってのもへんな言い方だけど)してみてください。

バトルシーンの映像について

近々のアニメシリーズの、Fifth Stageでの車の走りにはちょっと不満があったんだけど(Fourth Stageは良かったんだけどな)、この映画ではその点は満点といってもいいです。

カメラアングルとしては、

1. 路面から
2. 車のタイヤ~ライトくらいの高さから
3. やや上方(角度30度くらい? とくに背後から)
4. 割と上方から(角度60~75度くらい?)
5. ドライバー目線、その他(後部席からとか)

の5つくらいを使い分けてる感じ。

4.は、前後のルートを含めた全体像を見せるときによく使われてて、その場での走行シーンの演出には、主に1.と2.が使われてます。(それも前後から)
3.と5.の割合はそれほど多くはないけど、単調にならないよう、アクセント的にうまく入ってます。

で、これが前回の感想で書いた

でも、バトルシーンもそうだけど、ほんとバトル以外の車の動きも自然で滑らか。

さらに、カメラアングルが道路から車のサイドに寄ってグオ~ンと車を追い抜いていったりとか、これがすごい。
まさにこのカメラアングルが、自分の期待していたバトルシーンの車の描写。
大画面の迫力で、ぜひ映画館のスクリーンで見ていただきたいところ。

という点。

でもって更に・・・!

注意力散漫なブログ筆者は、「映画のどのシーンも原作のタッチが生きている」というのは後から知った。

↑この点だけど、やっぱり今回も、「どのシーンも原作のタッチが生きている」ことには気づきにくかった。。
というのは、基本的にバトル走行シーンは夜の場面であるので車体も暗い上に、なんといってもスピードが速いから。
原作のタッチ云々までついていけないですよ、と。

それでも昼間のシーンをよく観ると、手描きっぽい、原作の絵っぽい雰囲気がよく出てました。
この、「手描きっぽい」絵は、やわらかさというか温かみが感じられて結構いいかも。

そして、初回では気づかなかったんだけど、この劇場版映画は、「原作を動かす」というのにこだわったコンセプトになってるんではないかと思いました。
エンディングを観てみるとよりよくわかるんだけど、「このシーンはこう動いてる」という対比もなされてるし。

「ギャァァァァ」とかで表現されている留め絵を、いかに映像で表現するか。(しかもリアルに)
たぶん、というかきっと、この映画の主点はここにあると思います。

Fifth Stageのオープニング映像で、「最初は原作が動いてるのが、突然原作を抜け出してリアルに走り出す」という演出があって、これは面白い試みだな~と思ってたけど、それに近いかも。
なかなか良いコンセプトだと思います。

音楽について

映画自体は全体的にとても良いつくりなんだけど、こればかりはなんとなくなじめなかった。
というか、avexのサウンドを使うなら、SUPER EUROBEATで全然いいじゃん、っていう感じ。

また後日まとめたいとは思うけど(追記:『「新劇場版映画 Legend1 -覚醒」音楽関係まとめ』)、今回の映画の挿入歌っていうか「劇中歌」というのが色々なバンドから4曲ほどチョイスされてて、さらにエンディングがある。

これらの曲がいつ使われてるのかと思って観てたんだけど、劇中歌4曲が特定できなかった・・・。
まず、スピードスターズのメンバーが峠に走りに行って、拓海とイツキが二人で取り残されるシーン。
それから、Redsunsの練習走行シーン。
そして拓海と啓介のバトルシーン。

これで3場面なんだけど、4曲もどこに・・? あれ??

啓介がハチロクを振り切れなくて焦るところとか、ちょっと重々しい場面とか切ない雰囲気の場面なんかで、それぞれの曲調を出した選曲がなされてるのはまあいいかなって思ったけど、前にも書いたように、ぶっちゃけ、曲それぞれの認識がしづらいですよ。。

基本的に自分はロック好き人間なので、こういったロック調の曲(他にも、冒頭でハチロクがFDを追いかけ追い抜くシーンなんかで使われてるようなインストゥルメンタルも含め)は好きなんだけど、微妙~~~~に違和感があるのはなんでだろ。

これはなぜかと考えたところ、やはり音楽の総プロデューサーがいて作曲していないと、一貫性が無いからではないかと思ってみたり。

あと、明快な曲ではないのでわかりにくい。(こういう書き方の方がよほどわかりにくいかもだけど)

SUPER EUROBEATだと歌詞とか曲の構成はわりと二の次で、軽快さとかわかりやすさで親しまれるわけだけど、こういった今回の選曲だとそれぞれのバンドの個性がある分、「わかりやすさ」が無い。

バトルシーンでは特に映像に目が行ってしまうこともあり、これでは単なるBGMになってしまっていてもったいない。

観客層について

開演が14:35、開場が14:20で、開場前に待っている人が自分を含めて6人。
そのうち5人が女性という、女性率の高さ。
(まあ平日昼間なので、勤め人の男性はなかなか来られないんだろうけど)

この映画館では今日が最終日だというのに、こんなに少ない観客数でいいのだろうか…? と思いきや、開演間際になって結構人が入ってきました。
(主に男性)

そんなこんなで、総勢20人くらいはいたのかな?

年齢層は20~50代くらいで、これもチネチッタ同様に様々でした。
中には、どう見ても「もしかしてお仕事抜け出してこられました?」というようなおじさんなんかもいたりして微笑ましいというかなんというか。

漏れ聞こえてくる会話から、「車のことはわからないけど、イニD好き」という女性2人連れもいたりして、年齢層広いなあと改めて思いました。

もう1回くらい観に行ってもいいかな。
それともDVD版に移行しようかな。

評価: 4.5

公式webサイト

Posted by Silvia

 - 頭文字D 新劇場版映画

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