頭文字Dな日々

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『新劇場版「頭文字D」Legend3-夢現-』 観てきた感想(レビュー)

 

早いもので、本日ついに新劇場版映画の最終章、「Legend3-夢現-」の公開日ですよ。
昨年からずっと忙しくて、あっという間に正月になったと思ったら、2月に突入してるし。。
しかし今日の予定はイニD一本で!…ということで、待ちに待っていたわけです。

このところ忙しくて時間が無かったので、どこの映画館で観ようかなどという検討をしている時間が無く、前回と同じ横浜ブルク13でいいや、と、ブルクに行ってまいりました。

映画館へ行くエレベーターの前が人であふれていて、「この人たちは、もしや…!!」と思ったら、どうやらイニDだけでなく、「さらば あぶない刑事」・他の映画を見に来た人たちのようでした。
あぶデカはまさにここがご当地、お膝元だしね。

bulk13

チケットを切るところでもらえるミニ色紙。
大きさはこのくらい。

Legend3_omake

作品としては、この3部作中、一番楽しめた。
自分も含めて、いろんなものがこなれてきたから?

Legend1-覚醒-: いろんな意味での(久々の劇場版映画になる!ってこととか、声優陣一新とか、CGがすごい!とか、そんでど~なるの?という)緊張感

Legend2-闘走-: なんかすごい勢いで駆け抜けた感

Legend3-夢現-: 新声優陣にも慣れた。脚本もだいぶこなれてきた印象(などと偉そうな言い方だけど、たぶんこっちが慣れてきただけなのかも)

なかなか良かったので、あと2回くらいは見に行ってもいいかなと思ったくらい。

以下、感想プラス、微妙にネタバレ含みます。
ネタバレといっても、ストーリー的にはすでによく知られているものなので、「あの場面が出た」とか出なかったとかって程度かな。

プロローグ

まず、本編に入る前に前回までのダイジェストが流れます。
後から改めてLegend3の映画が始まってるところを見ると、これはこれで独立したプロローグ映像って感じ。
ここへきてLegend3を観に来ているということは、ほぼ99%の皆さんはLegend1と2を見ていると思っていいのではないかと思われるので、ストーリーのおさらいというよりは、バトルシーンを思い出すって感じかと。

さて、本編では、助手席にイツキを乗せた拓海が運転する走行シーンから始まります。
池谷先輩を乗せて走ったときのようなシチュエーションかと思いきや、イツキのハチゴーでもって妙義ナンバーのいけ好かない走り屋どもを追い抜く!という話でした。

この、「ハチゴーの本気を出す!」場面は好きなんで、ここで出てきてくれてちょっと笑ってしまった。

これと平行して、調整後のハチロクを試運転する文太と助手席に乗る祐一店長がシンクロしてます。
例の、ドリフト中にタバコを吸い出す文太と、横Gが思いっきりかかる店長のあれです。
ここは手放し運転の時間をもっと引き伸ばしても良かったくらいの面白さ。

さらにそれだけじゃなくて、池谷先輩のS13での拓海の峠走行。

この笑える3連発が最初に来たことで、後のメインイベントとなる対・涼介戦の緊張感が際立つということですね。
あ、あと個人的には、東京から来た二人をぶち抜くのも好きです。
今後の作品で出てくることを期待。

でもいきなりハチゴーを運転する拓海の場面から始まるので、「Legend2って、ハチゴーについて絡まれるところで終わってたんだっけ?」と一瞬考えてしまった。。
イツキがうっかりハチゴーを買ってしまい、馬鹿にされる顛末の説明はその後に出てきました。

迫力について

まず、音がすごくいい
ハチロクやその他の車もだけど、特にFCが秀逸。
振動まで伝わってくるような感覚。

映画館が、Legend1で観た角川シネマのような、左右から聞こえてくるような音響だともっとすごいんじゃないかと思う。
ブルクは多少サラウンド感はあったけど、そこまで顕著ではなかったかな。
今回、角川では上映してないので、次は新宿ピカデリーあたりに行ってみようかと思っているところ。

それからバトルシーン。

バトルシーンのカメラアングルは、まずは路面から、というのが多かった印象。
そして、目の前を走りすぎていくイメージで2台が間髪をいれずに通り過ぎていくサイドビュー。
そこからいったんフロントビューになり逆サイドへ回ってさらにサイドビューとか。

Legend1では、「うぉぉぉ、すごい!」と思ったけど、慣れてしまったのかな、そこまでの感動は無かった。。すみません。

で、観想としては、「今回のバトルはわかりやすい」

前回は(特に中里戦)、あれよあれよという間に済んでしまったし、角度の傾きが大きい場面が多くてわかりにくいと感じたけど今回はそれほどでもなく、また一番重要な最後の勝者決定シーンあたりは割りとゆっくり進んでいたような。

バトル進行も、「今何がどうなってる」というのがとても理解しやすい。
それでいて、イージーに進んでいくというわけでもなく、なかなか楽しめます。
拓海の苦行の形相とかもすごかった。。

…にしても、涼介の負け方が長年ずーーっと謎だったわけですが。

バトル冒頭の、接触ぎりぎりツインドリフトでは、「抜く気になればいつでも抜ける」というアピールで(慎吾もやってたやつのもっとスマート版)、その後にとあるポイント(具体的にどこであるかは語られていない。中里と慎吾がいたあのポイントか!?)までは後ろを走り、一気に抜いて差をつけて勝つ!…という涼介のシナリオだったと思われ。

それが、気負いすぎた拓海がスピードを出しすぎてコーナーをきれいに曲がれず、その隙にインから入った涼介が“たまたま”追い抜いてしまったことから涼介敗北の悲劇は始まっている。

前に出ても思ったほどハチロクと差をつけられず、ムキー!!となって走っていたところタイヤが熱ダレしてしまい、肝心のポイントで逆に追い抜かれてしまいジ・エンド。

このパターンって、他のバトルでも結構あるんだよね。タイヤが熱ダレして残念なことに…ってバトル。

でも、涼介ほどの走り屋が、自分の車の車重と坂の勾配とタイヤの持ちとの関係が頭に入っていないとは到底思えない。
そして、少なくとも拓海を抜いた時点では、まだ冷静さを保っている。

拓海を抜いてからの焦りが大きかったってことなんだろうけど。
まあ、涼介さんもその頃はまだ青かったということでしょうか。
ここで書いたように、当時は中里の方がセンスある走り屋だった)

新型ハチロク(TOYOTA86)

なつきとの仲が進展した後、GSでのバイト中ボーっとしている拓海。
それを見たイツキが「色ボケ」してると池谷先輩と健二先輩に言っているところで、新型ハチロクが給油に現れた。

もしかして、ベンツのパパがこの映画ではハチロク乗りになっているのか???と不安になったけど、なつきの援助交際の話は特に出ず。
とりあえず、サッカー部のことと、御木先輩を殴ったことが明らかに。
この場面も割りと迫力あるんで、拓海が御木先輩を殴るあたりで、うぉぉという感じ。

そして、Legend1で出てきたと思わしきおさげのメガネっ子が学校の下駄箱付近でまた登場していたので、なにかあるのかな~と思いきや、この辺の話の展開はありませんでした。

バトル後、映画最後の場面で、豆腐の配達に行く拓海がこの車に峠道で出会い、「!」と思ってつい追いかけるところもあるんだけど。

単にトヨタリスペクト? スポンサーとかで!?
そういや、GSとかコンビ二とかいろいろ出てくるのでスポンサーなのかなと思ってるんだけど、この映画のスポンサーがいまひとつはっきりしてないのでよくわからない。

それにしても、配達途中(もしや帰る最中なのか…?と思ったけど上りだから配達前だ)で追いかけっこしていいのか?とも思ったんですけど。。
そして今日はコップの水多めにもかかわらず、こぼれてないところがすごい。
これだけ入ってると、家から前の道に出るあたりですでにこぼれそう。。

このあたりのネタバレは次回に。

そのほかのシーン

今回、なつきとのデート場面も何度も出てくるし、文太が祐一店長と会話してる場面やイツキと拓海の絡み、バトル時の真子&沙雪の会話(特に沙雪の解説セリフ)など、結構駆け足と感じた前回に比べて、割と周辺描写にも尺を使うことが多かった印象。

でもその割りに、啓介の出番が思ったより少なかったな。
兄貴大好き弟として、みんなが複雑な想いを持って見届けるこのバトルを、関係者代表として臨む!みたいなところが想像してたより薄かった。
カウントダウンする役をやるってくだりも無かったし。

啓介ファンの皆さんにはちょっと物足りないかな、といったところ。
あー、でも中里とのプチバトル的なシーンはあったか。
バトルシーンというには少なすぎだけど、「バトルを外から見るとどう感じるか?」と、客観的に知ることができたエピソードとしていい味出してた。

で、なつきといえば、スカート短すぎ。。あれではほんのちょっと動くだけで下着丸見えだと思うんですけどー。
やっぱ、そういうなつきファン層を狙ってるのかな。
それでもって、女性ファン層にはこれで…!ってか?

『数量限定!「高橋兄弟REDSUNS」 イラストクリアポスター』

新劇場版 頭文字D Legend3 夢現イラストクリアポスター

なんで啓介が無駄に半裸なのかと思っていたのですが。(涼介も微妙)
もう、「祭!」とかいう漢字が似合いそうな雰囲気をかもし出してる。

気になるところでは、真子&沙雪も出てくるし、拓海も「このバトルの先には何があるのか?」と漠然と気にしてる上に涼介のセリフから、次なるProject.Dの映画につながりそう。

1作目で書いた感想のように、あと20年くらいこれでやってほしいところ。

その他雑感として、クルマが「うぉるぁぁぁぁぁ!」とアピールしているときにマフラーから火を噴くのがすっかりお約束になって定着したな~という感想があったり。

そして、まだまだ邪悪顔だけど改心した慎吾の今後に期待したいと思ってみたり。

おまけとして、ギャラリーの一人ひとりがちゃんと描き分けられているのがすごい。
あれ、スタッフの人たちをモデルにしてるのかな。
いちいち違う顔を考えるとか結構大変だと思うんだけど。

映画館

横浜ブルク13。
時間は昼過ぎ。14:05~15:20
シアター11。186席 +(車椅子2席)
ここが7割くらい埋まってたかな、という感じ。
年齢層は、20代~50代くらいまでさまざま。
男女比では、男性の方がやや多いかなといった感じだけど、女性一人で来てる人も結構いた。

そして、たぶん、全体として新宿ピカデリーの昼前後の回が一番観客が入っていたのではないかと思う。

その他ちょこちょことあるけど、また次回。
3/7追記: 2回目鑑賞後のレビュー(ネタバレあり)をアップしました。

Posted by Silvia

 - 頭文字D 新劇場版映画

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