頭文字D Fourth Stage Vol.3
Vol.6はVol.3と同じくらい面白い、と書いておきながら、これについてのエントリーは書いたことが無いような気がする。
この回は珍しく(?)突っ込みどころがほとんどないからだ。いや、探せばあるんだろうけど、それが気にならないくらい面白く出来ている。
強いて言えば、トモのセリフが微妙に棒読み気味なのがちょっと気になるところ。まあこれは状況的に、「壁に突き当たって凹んで悩んでいる」キャラなので、こういう起伏の無いしゃべりでもいいのかも、と思って納得してる。
もうひとつ気になるところと言えば、各話のタイトルのつけ方。
「ブラインド・アタック」ってそのものずばりのタイトルをつけるというのはどうなんだろ?たとえ視聴者がそのストーリーを知っているからといっても、起承転結の「結」の部分をいきなりタイトルにしてしまうのはちょっとなあ・・・って思った。
ストーリー展開を知らない人もいるだろうな。その場合は、ブラインド・アタックとはなんぞや?ってことになるから、別にいいといえばいいんだけど。。
でもなんだかちょっと違和感。
しかしながら、バトルシーンの充実具合とか、ストーリーの密度の濃さは他の回に比べて格段の差がある。素直にのめりこめる貴重な回。
盛り上がりもほとんどクライマックスって感じがするので、こんなに早く山場を持ってくるのがもったいないくらい。
そして、ここで一気に東堂塾長の好感度がアップしそうな回でもある。
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