関東最速プロジェクト

なにゆえ、「関東最速」を目指すのか・・・？？？非常に謎だ。「俺たちは“関東人”だ」という自負が強いんだろうか。
群馬近県のみならず、千葉や神奈川までもがターゲットエリアだといっている。神奈川の峠っていったらやっぱり箱根か。しかし、千葉の峠って知らないなあ。。埼玉の峠も知らなかったけど。

こういっちゃなんだけど、関東の峠で速くても全国区的にはあんまり自慢にはならないような。。。それを言っちゃおしまいだけどさ。（だいたい、栃木や箱根の峠を「関東」とひとくくりにしていいのかどうかってのも微妙だな）
群馬なんだから、攻めるべきエリアといったらなんといってもまず長野じゃないのか？思いっきり主観だけど、埼玉や千葉よりはよほど手ごわいトリッキーなコースが多いと思うよ。
峠最速を目指すのであれば、長野ははずせないターゲットだと思うんだけど。あと、岐阜あたりもかな。ていうか、群馬から千葉に遠征に行くよりずっと近いし。

プロジェクトDが関東制覇した後、「関東あたりの低い山をちんたら走っても面白くね～んだよ」かなんか言って、自称・中部最速チームとかが現れたりなんかしてくれないかなあ。
「標高の高さと道幅の狭さ、これに非ずんば峠に非ず」なんちゃったりして。･･･それじゃエンペラーだ。もっと違うキャラがいいな、やっぱ。

正直、プロジェクトDの遠征になってから、バトル時のどきどき感というかわくわく感が減ってきた。当たり前に勝つだろ、って思ってしまう。（いや、おもしろいことはおもしろいんだけどね）

3rd Stageあたりまでは、そりゃ当然拓海が主人公だから勝つだろうとはわかっていながらも、でも厳しいバトルだよなあとか毎回思いながら見てたけど。
ゴッドおっちゃんコンビなんか、若者じゃなくて文太とやらせろよとか思ってしまったりもする。文太は前に、自分がバトルするなんて子供の喧嘩に大人が出るみたいでやだとか言って辞退してたけど、ゴッドおっちゃんコンビは嬉々として拓海たち相手に登場したもんなあ。
こんなにわくわく感のないバトル見るくらいなら、文太出せ文太！と騒ぎたくなってくる。

オヤジ同士のバトルって、いろんな意味でテンション高そうだ。それを見て思いっきり目が点になる、普段はクールでスマートなレッドサンズ（プロジェクトD）の面々、という構図を一度見てみたい。

なんだか話がそれてしまったけど、「長野を制覇した者が名実ともに峠最速」と言ってもいいのではないだろうか？
「ゆっくり走ろう信濃路を」とかいうステッカーでも貼った、拓海以上にとぼけた凄腕の走り屋の登場希望。（どうでもいいけど以前、「ゆっくり走ろう　神奈川」って、ものすごく語呂の悪い、それでいてオフィシャルな標語が道端に貼ってあるのを見て唖然としたことがある）
要するに、プロジェクトDは、関東最速を最終目標にしてたんでは小さすぎるという話。

そうだ、きっと、関東エリア制覇後にはもっとすごいことが起きる！･･･と期待を込めた予測をしてみる。