アニキ対決

この漫画で「アニキ」といえば言わずと知れた「高橋兄」のことである。

しかし、もうひとり「アニキ」と呼びたい人物がいる。須藤京一だ。
他の走り屋のように、誰彼かまわずただ敵愾心むき出しにするのではなく、「喧嘩しに来たんじゃない」と、清次を押さえたりもしている。目標はただひとつ、涼介にリベンジすることのみ！
（エンペラー自体としては、群馬エリア制覇という目的もあるが）

涼介に敗れた１年前は、まだ頭に手ぬぐいを巻いてなかった。今はどうしてしまったんだろう。願でもかけているのだろうか。土建屋という説もある。

高橋兄は、啓介から見て「オレのアニキ」なんだよね。そこへいくと京一は「みんなのアニキ」という感じがする。あくまでも個人的見解。
そういえば賢太が啓介を兄貴のように慕ってるなあ。一歩間違えると、やばい系の慕い様だけど。

兄貴って、「頼れる男」の代名詞だね。
哀川翔も「兄貴」と呼ばれている。
阪神の金本も「兄貴」と応援されている。

哀川翔は、いくつかコメディー系のVシネしか見たことが無いので、なぜ頼れる男の代名詞なのかよくわからんが・・・
ところで「エンペラー」ってチーム名だけ、単数形なんだ。
他は、レッドサンズ、スピードスターズ、ナイトキッズ、どれも複数形なんだけど。
まあ皇帝が何人もいたらしゃれにならないってか。