ロシア極東でドリフト人気
「日本のDVDや漫画、若者を魅了」とあるからには、これは絶対頭文字Dが入っているだろうと思って記事を読んだら…!
書いてないじゃん。
朝日デジタルの方では、ログインして「続きを読む」となってて、デフォルトでは肝心の最後の部分が800字ほど読めません。
ので、朝日デジタルの元記事側でログインして続きを読んだところ、ロシア人の選手の言葉が載ってて、
「人気漫画「頭文字(イニシャル)D」に登場する走り屋の若者に憧れた。車は主人公と同じトヨタのスプリンター・トレノ。「いつかは主人公のように走りたい」と練習に励む。」
と、しっかり出てましたよ、と。
こんなことで、朝日デジタルの会員登録までしてしまった。
ロシア極東、ドリフト人気 往年の日本の名車、走り競う
朝日新聞デジタル 10月8日(水)23時3分配信
主に1990年代のトヨタや日産、マツダの名車が観客をわかせた=9月21日、ロシア極東アルチョム、中川仁樹撮影
シルビア、マークII、スープラ……。懐かしい日本の中古車が、ロシアのモータースポーツで活躍している。フィギュアスケートのように、走りの華麗さを競う「ドリフト」競技で、手頃な価格と運転のしやすさが人気の秘密だ。
【写真】90年代を中心に、トヨタや日産、マツダの名車が観客をわかせた=21日、ロシア極東アルチョム、中川仁樹撮影
「3、2、1」。カウントダウンが終わると同時に2台の車が猛烈な勢いでスタートした。日産自動車のシルビアとスカイライン。ともに10年以上前の車だ。カーブに来ると、並んだまま車の後部を大きく振り、斜めになって曲がって行く。タイヤが路面と擦れ、大量の煙が舞い上がった。
ロシア極東のウラジオストク郊外で9月19~21日に開かれたドリフトの大会。レース場には、1990年代を中心に、日本の名車がずらりとそろった。その多くが、すでにカタログから消えて久しい名前だ。
一番人気はシルビア。地元選手の上位16台中、7台を占めた。チブチャン選手(28)の愛車は99年式。10年前、静岡県で数十万円で買った。鮮やかな黄色に塗り直されて新車のようだ。「車体のバランスがとてもいい。いまなら1千万円の価値がある」とほれ込む。
トヨタ自動車のマークIIは「サムライ」の愛称で親しまれている。サボーチキン選手(27)は、ドアもエンジンもない95年式の車体を購入した。「どうせ改造するから、何もない方が安くていい」と話す。
製造から20年前後の古い車でも、競技用の部品で強化すれば、実力はいまだに一線級。トヨタ車に日産のエンジンを積むなど、車の改造に工夫を凝らすのも楽しみの一つだ。
90年代の日本車には、まだバブルの余韻が残っており、ドリフトに向いた後輪駆動の高性能車が数多く生まれた。その後、乗用車の主流が、燃費がよく、車内が広い前輪駆動車に移ったことも、古い車が使われている背景にある。
■日本のDVDや漫画、若者を魅了
自動車競技は最高峰のF1をはじめ、改造した市販車のレースや、山道や雪道で競うラリーなど、欧州発祥のものが多い。今月10~12日には、今年2月に冬季五輪が開かれたソチで、ロシアで初めてのF1のレースが開かれる。
ただ、極東は、ドイツやイタリアなど、自動車レースが数多く開かれる本場とは遠く離れた場所にある。一方で、日本との距離の近さから、街を走る車の8割弱が日本の中古車だ。
極東に、中古車とともに入ったのが日本の「ドリフト」文化だった。
ドリフトは、日本生まれの新しい競技だ。速さを競う他の競技に比べ、ダンスのような車の派手な動きや、観客席から全コースを一望できる娯楽性がファンのこころをつかみ、各地で競技会が開かれている。
ロシアでは2006年ごろから、極東のクルマ好きが集まって、日本の「ドリフト」をまねるようになったという。広場などで競技会が行われるようになり、そこに観客もつき始めた。いまではモスクワなど全国に広がり、ロシア・ドリフト・シリーズ(RDS)として5地区に分かれて行われている。タイヤやオイルなどの部品メーカーが徐々にスポンサーとして支援するようになり、プロ選手も生まれている。
朝日新聞社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141008-00000049-asahi-int(2014/11/4現在リンク切れ)
http://www.asahi.com/articles/ASG9T5D72G9TUHBI01C.html
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続編希望マンガ1位は『頭文字D』
「ですよね~」という感じ。
個人的には、前にも書いてるけど、外伝という形でいいから文太の若いころの話が読みたいな。