今回の新劇場版映画頭文字Dの3DCG-サンジゲン
今回の新劇場版映画の3DCGも、これまでとは違う布陣で作成されている。
概要のまとめとともに、同時に自分的備忘録としても一応下記にリンクをおいときます。
今はちょっと時間がないので、記事内容に関するあれこれはまた後日。
G:
松浦さんが上京するのと同時期に始まったアニメの頭文字Dは18年かけてシリーズを重ね、さらにこうして新劇場版が作られるに至ったわけですが、松浦さんは「CG技術そのものはFirst Stageからさほど変わっていない」と仰っています。松:
はい、変わっていません。
特にこのあたりが「ん?」と思ったところ。
サンジゲンのサイトを見ると、「009 RE:CYBORG」とかその他のアニメーションを手がけているという。
「009 RE:CYBORG」は、大画面テレビに買い換えて、なんかきれいな映像を見てみようと思い、借りてきたBlu-rayで見たと思う。
確かに全体的にすべてがきれいだった。
攻殻機動隊っぽいな~という印象だった。
…と思ったら、攻殻と監督や作画監督が同じで、「共同制作:Production I.G / サンジゲン」だった。
http://009.ph9.jp/staff/
まあどちらかというと、「サイボーグ009ってどんな話だっけー?」とか「9人思い出せるか否か(ちょっと厳しいな)」ということばかり考えながら見ていたので、気が散ってどうしようもなかったけど。
このサンジゲンのサイトを見て、これまでに手がけたアニメーション一覧を見てみると。。
ほとんど知らなかった…
が、これだけ一覧を見ていると、やっぱジャパニーズ・アニメーションってすごいな、いろいろと。とか思うわけです。
http://www.sanzigen.co.jp/works/
で、唯一といっていいほど見て知っていたのが「Lupin the third 峰不二子という女」だった。
これはストーリーがちょっと乱暴すぎて、「それやったらだめだろ~?」という禁じ手をやらかしてしまってるので、放映当時はネットでも酷評が激しかった。
とはいえ、ストーリーはボロクソ言われてたけど、「音楽と絵はおしゃれ」というのが定評だった。
けど、絵があまり動かなくて「紙芝居」とも形容されていたこの作品で、そんなに3DCGが活躍する場面ってあったっけ?
城とか遊園地とか、わけのわからん研究所とかのあたりかな。
ほかには「鋼の錬金術師 シャンバラを往く者」も見たけど、“壮大さを感じさせる空間”を演出しているのがおそらくこの3DCGなんだと思う。
ただ、それが「いかにも作りました」という感じではなく、全然違和感がなく見ていられるところがすごい。
▼『「新劇場版 頭文字D」を制作したサンジゲンの松浦裕暁さんにインタビュー、CGか作画かを問わず面白い作品を生み出す』
http://gigazine.net/news/20140814-hiroaki-matsuura-interview/
この松浦さんという、サンジゲンの代表取締役でもありCGクリエイティブプロデューサーでもある方が福井県出身だということで、福井新聞でも取り上げられてました。
▼『アニメ頭文字Dを迫力のCGで表現 越前市出身の松浦さんが映像制作』
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/54090.html
こちらは先日の記事内で紹介したリンク:
▼『新劇場版「頭文字D」の秘密兵器は「Dタッチ」 3DCGで存在感を示すサンジゲンの新手法とは?』
http://ddnavi.com/news/205537/
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